回顧録3 吸収合併の悲劇その2

さて今日は人生を振り返る意味で回顧録を書きます。

新生H社になり上司は最大規模のC社出身。表向きは対等と言いながら当然「どこがじゃ!」って状況は言うまでもありません。

H社になった初日の業務は市場分析資料を渡され人数分のコピーでした。(泣き)

1部80枚近くあったと記憶してますが、それを上司含め課員分8名分。単純に640枚。それ以外にも諸々あり全て仕分け。「営業にでなくていいからこれ人数分コピーしておいて」と冷笑で頼まれたのは忘れません。

ちょうど新生会社発足した翌月には新製品がでるためそのための市場分析でした。

新製品が出たのは4月。休む事無く39度の熱があっても15件訪問する脅威の努力・・今じゃ考えられません。

それでも支店に戻ると遠慮ない叱咤(激励なし)が待ってます。当時はパワハラなんて言葉も存在しない時代、振り返っても恐ろしいです。

そんな状況が半年続き、新製品の売り上げ状況が明確になってきた時に神風が吹きました。

続きは次回。